luna creciente とは


2016-12-31

いよいよ


ひさしぶりに長いお休みをいただいています。
そして、ひさしぶりに仙台に行きました。
「畠山直哉」さんの写真展と
仙台から車で1時間くらいの古川にある「日々」というパン屋さん。
パン屋さんは写真学校時代の同級生のお店です。
2年前にばったり駒沢公園前で会い、宮城に帰る話を聞きました。
「いつかいくね」と言ったままでした。
それがやっと実現できたのでした。
とてもとてもおいしいパンでした。

今年は「ことば」というのをよく考えていました。
自分の意志を伝えるひとつの手段ですが、
必ずしも「ことば」で伝えるのがすべてではないと思うのです。
先日、東金に住む友達家族にお会いしたときもその話になりました。
「ことば」で伝えようとすると、シンプルになるので、
本当に伝えたいことは「ことば」にならないことだったりするかもしれないと。
ジェスチャーだったり、表情だったり、雰囲気だったり、
そういうこともことばのようなもので、
そういうことをより大事にしていきたいと思う日々でした。
来年は「対話」ということがテーマになりそうです。
常日頃から「顔を合わせる」ことを大事にしています。
それをより大切にしていこうと思います。

今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

2016.12.31







2016-12-12

日々のこと 2016



12月も折り返しですね。
今年はどんな年でしたか?

わたしはチャレンジの年でした。
年々そうでもあるのですが、今年は特に、
福祉の分野での写真撮影やヨガなどを行う機会をいただいたり、
個人的には写真展を久しぶりに行いました。

最近はカラダのこと、食のこと、暮らしのことを
ゆっくりと考えています。
鍼灸に通っているので、
今まで溜まっていたことが出ているような感じがします。
感情も今まで抑えていたもの、見ぬふりをしてきたものなどを
ゆっくりと観察するようにしています。
どうしてもネガティヴと思われる感情は、蓋をしてしまいがちですが、
そういうときはきっとチャンスの前触れなのかなと思い、
ゆっくりと過ごすようにしています。

勢いで過ごしてきたことも今までありましたが、
年を重ねるごとに、
より味わうように過ごしていきたいと思うようになりました。
もうすぐ冬至ですね。
太陽の力が弱まり、万物の力が衰えると言われています。
今年は静かな12月を過ごしてみようかなと思っています。

来年は、より味わい深く生きます。






2016-11-26

宣言


11月も終わりに近づいてきましたね。

今月は山梨に行ったり、
NVC(共感コミュニケーション)のワークショップに行ったりと、
たくさんの気づきと出会いのギフトを受け取りました。

子供のころからの自分の癖や弱さにも気づきました。
今まで喜怒哀楽の怒りと哀しみを
感じないようにして過ごしていたようにも思います。
でも、自分の感情を素直に受け取り、
泣いたり、怒ったり。

もっともっと自分に素直に生きていきたいと思っています。
子どもの頃、いい子にしていたら
新潟から東京への上京が許されるというのが
わかっていたので、自分を装うようになっていました。
でも、上京してからも人からよく思われたいいう気持ちが
過剰に働き、疲れてしまうこともしばしば。
本音を言わないとか、人にはっきり伝えられないことがよくあり、
あとになってから爆発することもたびたび。
その度に落ち込みました。
また、やってしまった。。。と。

今回、展示を終え気持ちも落ち着き、
大好きなともだちに会いに行ったり、
ワークショップで心の中に溜めていたことを話したり、
みんなの話を聴いたりし、
心の掃除ができました。
自分の感情とつながり、今私は何を必要としているのかを
知ることの大切さ。
まずは自分。
そして、となりのひと。

もう、見せかけのいいひとはこれでおしまい。
と、ここに宣言して、新しい年の準備をしていきます。

読んでいただきありがとうございました♡

2016-11-09

木枯らし

冬のはじまり。

気がつけば11月も半ばに。
世界情勢が大きく変わろうとしています。
諸行無常。

そんななかで、鍼灸に行っていきました。
私たちの身体の熱は命の温度だそうです。
こんなときこそ、呼吸を感じ、
自分の命の温度を感じ、
大きな変化をどう生きていくか
静かに探りたいと思います。



2016-10-28

おわりました


無事に逗子のととら堂さんでの展示を終えました。
足を運んでくださったみなさん、
ありがとうございました。

たくさんのお言葉をいただきました。
おわりははじまりでもあるので、
また新たな1歩を踏み出します。

第一号のお客さんが
いつもヨガでお世話になっている笹塚の福祉作業所の
メンバーさんと所長さんでした。
先日ヨガをしに作業所におじゃましたら、
「逗子いったね〜」とそのメンバーさんが声をかけてくれました。
彼の中で、逗子に行ったことが
記憶に残っているというのが、
わたしはうれしいです。

どこかでつながる記憶の旅。
しばらく、その旅をたのしみたいと思います。

本当にありがとうございました。

河内

2016-10-12

逗子


こんばんは。
逗子の古本屋ととら堂さんでの写真展も5日目になりました。
予想以上にいろいろな方々がお見えになり、
本当にうれしいです。

みなさん旅気分で来てくださって、展示をみたあとに海へ。
ひさしぶりの展示でどうなるだろうと緊張していましたが、
鍼灸の先生が仰っていた「成るように成る」という言葉にゆだねて、
気を楽にして過ごしています。

朝、掃除と洗濯をし、軽いヨガと呼吸法と瞑想のあとに
朝ご飯にお味噌汁とご飯と目玉焼きと
大好きな和食中心のものを作り、ゆっくりといただき、
逗子に向かう日々です。
展示期間はどうしても非日常の感覚なので、
いつもの生活をより大事にしようと思うようになりました。

23日(日)まで展示をしています。
17日(月)はお休みです。
わたしは仕事の都合で(火)と(木)はいませんが、
あとの日はお昼ごろから19時くらいまではいるようにしています。

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。


かわうち

2016-10-05

水をゆらす



こんばんは。
展示3日前になり、いろいろな準備の終わりが見えてきて
好きなラジオを聴きながら少しホッとしているところです。

先週から鍼灸に通っています。
昨年、帯状疱疹になったこともあり、
万全の体調で展示にのぞむために、準備と平行して
心身の調子も整えてます。

展示の詳細をアップしますね。


《 水をゆらす 河内 智子 写真展 》

2016年10月8日(土)~10月23日(日)
11:00~22:00
月曜日定休 (祝日月曜日は営業)

古本イサド ととら堂
〒249ー0006 神奈川県逗子市逗子5−3−39
TEL 049-876-8606

月曜日は定休日ですが、10日の祝日は営業されています。
私は火曜日と木曜日以外はお店にいる予定です。
ぜひぜひご連絡ください。

顔を合わせ、ゆっくり語るような時間を
この展示でも持てたらいいなと思っています。
お待ちしております。

2016-09-10

準備中

ただいま10月8日の土曜日から開催予定の写真展の準備をしています。

個展は8年ぶり。
展示は7年ぶり。(グループ展が最後でした)

「やります」と言ったときは
ものすごい高い山を見上げたような気持ちで
これ登れるかなと思い、作業量の多さに頭を抱えました。

ひとつひとつを手帳に書き出して
順番に行っています。

呼吸が少し浅くなっていますが、
ヨガやマッサージをしながら、
自分の心身の緊張を和らげて作業を進めています。

もう少ししたら、
詳細をアップしますね。

10月8日(土)から10月23日(日)までです。
場所は逗子の古本屋ととら堂さんです。

明日も暗室に行ってきます。



2016-08-26

ことば


陽が1日1日短くなってきました。

世の中はいつもいろいろなことが起こりますね。
最近は家族は水のようだと思うようになりました。
常に変化し続けるもの。
子供のときに見えていた家族というものが
変わり続けることに、最初は戸惑いました。
受入れるのに時間がかかり、
家族を写真を撮ることでその現実をようやく受入れることが
できるようになりました。
あれから、ヨガを学びだし、
写真を続け、
福祉の現場でもヨガを智慧を活かしています。

子供のころから言葉を飲み込む癖があります。
言わないのではなく、言えない。
言葉が出てこないのですね。
家族に対して特にそうで、最近は思うことを言えるようにもなりつつあるのですが、
言わずに帰ってくることの方が多いです。
姪が学校に行けなくなったときに、姪と自分が重なって
いろんな記憶が出てきました。わたしは学校に行けなくなったわけではないのですが、
あのとき抱えていた葛藤がなぜか重なったのですね。
本当に苦しいんだろうなというのが伝わってきて、
家族にその想いを伝えました。
特に子供のときは自分の気持ちを言える言葉をまだ知らない、わからない状態
だったりします。
そんなとき、多くの言葉を知っている大人が、言葉で責めたり、
言葉だけで何とか相手の気持ちを知ろうとすることに少し違和感を感じます。
福祉の現場でも利用者さんのなかに話し言葉を持たない、会話が苦手な人たちがたくさんいます。
その場を共有するなかで感じた何かを大事にしていくことも、
もっと必要なのではないかと思っています。
一緒に絵を描いたり、歌を歌ったり、植物に水をあげたり、ヨガをしたり。
日々、試行錯誤ですが、
それがきっと生きるということなのだと実感しています。
自分の中心をしっかりとつかまえて、
おおいにブレながら、でも
また戻ってくるような感じで。

さて、自分の中心に戻って
明日から暗室に入ります。



2016-08-08

写真展のお知らせ

久しぶりのブログです。

今朝、目が覚めたときに「今日は何曜日だ?」と
咄嗟に曜日を思い出そうとしていました。
一体何日寝ていたのだろうという気分。
それくらい、最近はよく眠れるようになりました。

昨年の春ぐらいに写真展をしたいと思い、
あれこれ動いていましたが、
タイミングがあわず、これは諦めた方がいいのかなと
作品を部屋の奥の暗闇に置いていました。
自分の記憶の底のような場所へ。

今年になり、逗子で展示をされている写真家さんのところに
行きました。
以前からこの場所でやりたいなぁと思っていたので、
「ここでやらない?」という言葉に
迷いなく「やります」と答えました。

逗子の古本屋ととら堂さんの一角です。
10月8日(土)から10月23日(日)までの2週間くらいです。
実に7年ぶりくらいの展示です。
そして、この空白の7年、コツコツ撮っていた作品を展示します。
7年間、わたしは何をしていたのだろうと
改めて振り返る機会をいただきました。

都内からは少し離れていますが、
旅をしている気分で道中も楽しんで来ていただけたらと
思っています。
土日を中心に平日もなるべく在廊して、
みなさんとたくさんお話をしたいと思っています。
ゆっくりとのんびりと。

その前に、暗室で自分の作品と対峙してきます。

また詳細をご報告いたしますね。

よろしくお願いします。


2016-07-13

たね


先日、山梨に住む友人から
メープルの木の種をもらいました。

これを機に、
また新たな動きをしていこうと思います。

2016-06-24

Hong Kong






昨年、香港に住む友だちに日本で会いました。
ここ数年、国内を回ることが多かったので、彼女の話を聴いて、久しぶりに日本を出てみようかなという気持ちになりました。

6月、香港に行きました。
香港の空港に着いて外に出たときに見えた景色が、ビルの向こうに山と山と山。






高いビルが建ち並ぶ景色が香港だと思っていたので、やっぱり体験してみないとわからないことだらけだというのを実感しました。



どんなに日本で英語のラジオを聴いたり、英会話の本を開いたりしていても、やっぱりとっさに出てこない。これは、ウォーミングアップが足りないなぁと反省しました。








外から日本を見て「ひらがな」の大切さを実感しました。この柔らかい雰囲気を持った文字の魅力を改めて感じました。

外から日本を見ると、普段気づかなかったことに気づかされますね。

6月、歳をとりましたが、
年々好奇心が増すばかりです。

もうすぐ1年の折り返し。
私の中で「対話」というキーワードが浮かんでいます。

「対話」する機会をたくさん持てるように日々を過ごしていきたいと思います。

2016-06-05

空に咲く花



先日、逗子に行きました。
6年ぶりぐらいに花火をみました。

心地よい風のなか、
カラダに伝わる振動をなつかしく感じました。

今日は新月ですね。

なにがはじまるのか
わかりませんが
なにかがはじまりはじまり。








2016-06-01

あいまいさ

6月になりましたね。
私は6月が誕生月なので、もうすでに緊張気味です。笑
何でしょうね。
歳をとることに緊張するって不思議です。

最近ヨガのともだちと話をしていて、
「いいか悪いか」とか「好きか嫌いか」とか
どちらかにわけれないもの「あいまいさ」の存在も
大事だねということで盛り上がりました。

「はっきりする」
「きっちりする」
「すっきりする」
ということが潔くもありますが、
そこからもれてしまった感情の存在はどうなってしまうんだろうと
最近思う場面があり、立ち止まって考えています。
仕事の上では「決断力」が良しとされていることも多いですが、
もう少しゆっくり考えてみたいと思うのです。

人と関わっていくと
「はっきりする」ということが
相手のためではなく
自分の気持ちをすっきりさせたいからではないか
ということを思ったりもします。
もちろん、すっきりさせるのは精神的な健康のためには大事ですが、
「もやもや」や「あいまいさ」のなかに
何があるのかを覗いたうえで、しばらく寝かせたり、
発酵させてみたりして、そのうえで少しずつ変えていけたら
いいのかなと。気長にというのは本当にむずかしいですが、
ほんの少し「もやもや」を感じてみるのも
のちのち、自分を濃く深くしてくれるように思います。

そんなことを思いながら、6月を過ごしてみます。

もやもやをイメージさせるRadioheadの新曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=TTAU7lLDZYU

2016-05-22

満月のよる

満月のよる。
帰り道、月をみてほっとしているのに
気づきました。
緊張混じりの駆け足で過ごしてきたような日々でした。
でも、久しぶりに親しい友だちに会い、
やはり満月のような安心感を得ました。
自分を広げてもらったような、
何とも言えない気持ちになりました。

暖かくなってきたので、行動量が増え、
からだで感じたことを整理する日々です。


そんなときの満月。
節目。
風が心地よい夜なので、ゆっくりお過ごしください。



2016-05-06

7年ぶり



5月ですね。

先日、久しぶりに逗子に行きました。
写真家さんの展示を観に。
その場所は古本屋さんの一角にありました。

逗子の町がけっこう好きです。
どのお店に入っても床が砂っぽい。
海辺を歩いてきたひとの足跡が残っているようで、
自然に寄り添っているようで落ち着きます。
私が学生時代に先生だった写真家さんが移住した町。
という接点で訪れるようになりました。

逗子までの道のりと町とその古本屋さんの雰囲気と、
展示スペースの素朴な感じが今の自分にしっくりきていました。
そんなわけで、7年ぶりに10月に展示をすることにしました。

7年という歳月は、年齢で考えると歳をとったなぁと感じますが、
写真という時間に置き換えると、
わたしのなかではそんなに長く時間が経ったとは思えないのが不思議です。
前回の南青山でのグループ展から7年の間で、
たくさんの場面でたくさんの方々に出会い、お世話になってきました。
旅をするような感覚で足を運んでいただけるよう、
少しずつ準備をしていきます。


よろしくお願いします。

2016-04-24

みどり

やっとからだが春に慣れてきました。
季節の変わり目に鼻がグズグズしたり、
偏頭痛になったり。
休みなさいと言われているようで、
家でのんびり過ごすことも多い春始めでした。

ソワソワして落ち着かなかったり、緊張が続いたり。
眠りの浅い日々が続いていました。

何ヵ月に1度の旅のときだけは、フットワークが軽くなるのですが、
ここ最近は本を読んで過ごしています。

おすすめは
平田オリザさんの
「わかりあえないことから」です。

コミュニケーション能力が高い、低いということを
よく聞くようになりました。
仕事においては特に重要視されるようですが、
私たちはそういった教育を受けてきていません。

そもそもコミュニケーション能力ってなんだろう。
わかりあおうとするから苦しくなるのかな。
わかりあえないけれど、ちょうど絵本の
「あおくんときいろちゃん」というおはなしのように、
その2色が重なってみどりになっていることを大切にしたらいいのではないか。

読み終わったあとは気持ちがすっきりしました。
自分が何に悩んでいて、それをどう紐解いたらいいのか。
ヒントをもらいました。
視点を変えるって本当に大事ですね。





2016-04-04

お知らせ

2つお知らせがあります。

三軒茶屋のsu-unaで行っていた少人数の女性のためのヨガですが、
建物の契約の関係で、
4月いっぱいを持ちまして終わることになりました。
2年間という期間でしたが、
たくさんの方にお会いできたことをうれしく思います。
ご参加くださったみなさま、オーナーの山本さん、
ありがとうございました。

今後のヨガについて
主に出張を中心に行っています。
今後「ケアをするひとへのケア」を中心とした
ヨガを考えていますが、詳細はこれからゆっくり
時間をかけて決めていこうと思っています。

またいろいろ決まり次第ご報告をさせてください。

よろしくお願いします。

2016-03-22

 長い休みをいただいて旅をしてきました。
今回は「山をなぞる」ように移動をしました。

山梨に移住をした友だちの家にお邪魔しました。
南アルプス、八ヶ岳、富士山に囲まれた場所で、ゆっくりと山を眺めていました。
わたしは山の麓で生まれ育ったのですが、しばらく山を見ていないとお腹が空っぽになって、頭にいろいろ考えたことが詰まってパンパンになり、何だか心がしっくりこなくなります。



でも、山が見えた瞬間にお腹にどしーんとしたものが生まれて、じわじわと安心感が全身を巡るようでした。


 2日目は長野の下諏訪のゲストハウスに泊まりました。
ゲストハウスは旅人が交差する場所。
はじめましてのひとも、旅という共通点でつながっていて話が弾みました。

そして、3日目は新潟の糸魚川に行きました。
2009年に富山から新潟の実家までの道のりを移動していたときに「青海」で下りました。
そこで声をかけていただいたご夫婦に、今回会いに行きました。出会いはご縁ですね。




そして、最後は実家に帰りお彼岸なので、お墓参りをしたりとご先祖様にご挨拶をしました。

6日間、友だちや、旅先で出会ったひとたちや、家族とじっくりと話した日々でした。
山をなぞり、山のエネルギーをしっかりとお腹に入れ、向き合ってたくさんの対話をしました。自然ともひととも。
春を迎える心の準備ができました。

初日に不思議なことがありました。お昼くらいに家を出て、駅で「リップクリームを忘れた!」と思い、新宿で高速バスが出発する前に近くの薬局で買おうとお店をイメージをしました。そして、新宿についてからそのお店に行き、リップクリームを買いました。活気溢れるお店で、店員さんの元気のよさにひとりの親友が浮かびました。時計を見たら、あと10分でバスは発車。急いで歩いていると「ともこ!!」と呼ばれました。見ると、お店で顔が浮かんだ親友でした。山梨から福岡に行く途中でした。私は東京から山梨に行く途中でした。偶然というよりも、本当に心の底で繋がっているんだなと実感しました。

そんな旅のはじまりでしたので、とても充実した日々でした。
しばらく、お腹に山があるので大丈夫そうです。
心の準備はできたので、あとは歯の検診と、ヘナでのヘアパックと
整体に行き、からだのメンテナンスをしようと思います。
春迎えですね。



2016-03-06


ひさしぶりに海を見ました。


ふしぎですね。これがすべて水だなんて。
カタチのない水はわたしたちのこころのようです。
いつも穏やかでありたいと思いつつ、
いろいろな変化にゆれることもありますね。

今日も無事に一日が終わり、
自分の行いを振り返り、自分の心に問う時間を少しでも持ち、
新しい気持ちで明日をはじめるように、心がけていこうと
この夕陽をみて思いました。

自然に触れるとこころが生き返りますね。






2016-02-23

いま

出会いと別れが多い季節になってきました。

1月、2月と動きながら考えてきました。
知的障がいがある方への移動支援の講座と
マタニティーヨーガセラピーの講座を受けました。
心が大きく動く勉強会でした。

昨日、カフェである話を耳にしました。
「今の若い人たちは、今の世の中こんなんだから
人生の目標が立てれなくてかわいそうね。」と。
それを聴いたときに、あれ!?と思いました。
確かに自分が高齢になったときの社会は想像できません。
年金の問題など考え出したら不安になる話はつきません。

でも、本当に大切なことは未来なのだろうか。
過去なのだろうか。

そういう話を聴くと、
何だかスイッチが入るから不思議です。
今を生きればいいんだ。今を楽しんだらいいんだ。
ものすごく大切なことをふと忘れていました。
昨日の出来事は、そういったことを思い出させてくれたのでした。

さて、まずは確定申告を終わらせます。笑




2016-02-05

おてがみ


今年の年賀状や寒中見舞いはこのようにしました。
この布は、いつもお世話になっている笹塚の作業所で
端の部分をいただきました。
ありがとうございます。
「触れるハガキ」にしようと思い、
今年は思いきって恩師にもこれをお送りしました。
新潟でコツコツ作っていたら、家族にいいじゃないのと言ってもらい。。。
うれしくなってみんなに出しました。
いろいろ規定があるようなので、何度か郵便局に通って、
「これは送れそうですか?」と聞いてみたり。
そして別の日に新しいのを持っていったときに
「今度は大丈夫そうですね」と。
何ともホッとするやり取りがありました。

ポストにちらしや光熱費の請求書だけでなく、
誰かからの手紙やハガキが入っていたときのあのうれしさが
忘れられないので、そんな小さな喜びが生まれたらいいなと。
メールやSNSになって、その人の文字が見えなくなった時代に、
何だか必要な気がしています。

その人の書いた言葉には、
何か特別なものがあるように感じています。

ふとしたときにまた作って送ります。

みんなが元気でありますように。




2016-01-22

和暦と月暦

大寒ですね。

和暦と月暦の暦を買いました。

もう少し、自然の流れを意識しながら、
自分の呼吸もそれに合わせて生活できたらいいなと思いまして。

本当に大切なことが、

そういったところにある気がしています。
まずは実践。

またいろいろな発見がありましたら、

ご報告しますね。

寒い日がつづきますので、

湯たんぽをお布団に入れて、
温かくして寝ましょうね。
冬にしっかりと休んで、春にぐんぐん伸びましょう。

2016-01-15

ラジオ

冬らしい寒さになりましたね。
新潟の家族から連絡があり、
よくやく雪が降って冬らしい景色になりましたと。


いつもラジオを聴いています。
何かをしながら聴けるので、すごく好きです。

声や話し方で伝わるものを
いつも聴きながら探しています。
声にも表情がありますね。
今、相手がどんな顔でお話しているのか、見えるような気がします。

高校生のとき、
たまに手伝っていた洗い物の時間や、受験勉強の合間、
いつもラジオを聴いていました。
東京から届く声にどんな夢を重ねていたんだろうと
ふと
思います。
まだ見えない何かを想像し、過ごしていましたが、
それが今なのだと思うと、何だか不思議です。

ゆっくりとゆっくりと動き出します。





2016-01-06

2016


あけましておめでとうございます。

年末は30日までお仕事をさせていただき、
大晦日から新潟で過ごしていました。
今年は雪がなく、とても暖かいお正月でした。
青空も昼間には見え、地元の神社でお参りをしました。
元旦の夜は星も見えました。

新潟の方言で「がっと」という言葉があります。
「強く」などというニュアンスの意味ですが、
「がっとに戸を閉めないで」とかよく言ってました。
東京に戻る電車のなかで「がっと」に生きないということを
大事にしてきたのだと気がつきました。
「強く」というはっきりとした表現ではなく、
なんとなくや曖昧さがふくまれたものが方言にはありますね。
肩に力を入れている状態ではなく、お腹を感じて生きることが、
私にとって「がっと」に生きないということのように思います。

今年のはじまりはこの歌を聴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=JUDG_LSSyZ8

今年もよろしくお願いいたします。