だんだん暑くなってきましたね。
先週行った松陰神社前でのヨガクラスの様子です。
新緑が光を浴びて生き生きしていました。
5月のクラスの日程です。
「日本庭園のあるお屋敷サロンでのヨガ/松陰神社前」
5月8日(金) 河内智子
5月22日(金) Satomi
今後、第2と第4の金曜日に行うことになりました。
Satomiさんと1回ずつ。
さらに5月より世田谷区民の方は料金が1,500円になります。
通常は2,000円になります。
ここに来るだけでいつも元気になるので、ぜひ自然のときを味わってみてくださいね。
寒さが戻りましたね。
体調崩されていませんか?
最近ラジオで
「心の琴線に触れる」という言葉が流れてきました。
きれいな言葉だなと改めておもい、
いろいろ調べていました。
この言葉を怒りのときに使うものだと思われている人も多くいるとのこと。
本当は心から感動したときに使う言葉なのですね。
感動も怒りも心が波立ちます。
心の中の湖がざわめくようなイメージ。ゆれるのですね。
春になり、花が咲き、新しい緑が出て、うれしさで心がゆれました。
でも、それと同時に新しいことがはじまり、不安と緊張で
また心もゆれました。
そして今日は雨。
そんな気持ちのゆれを静めてくれるかのようで
自然のやさしさに少し寄りかかっています。
すべてのことは等しい。
喜びも悲しみも、心はゆれます。
そして、そのときはつらくても、
そのときはたのしくても、またそのゆれは静まります。
春がやすんでいるあいだ、
少し足を止めています。
明日も寒くなるようなので暖かくしてお過ごしくださいね。
最近、久しぶりに新宿のお気に入りの大きな本屋さんに行きました。
坂口恭平さんの「現実脱出論」と
オリヴァー・サックスさんの「色のない島へ」を買いました。
「現実脱出論」はずっと読みたかった本でした。
ちょうど心が窮屈になるような時間を感じたあとだったので、
どの本を読もうかなと思ったときに浮かんできました。
自分に戻れる場所があり、戻る方法が書いてあり、
これでいいんだという自分への自信にもつながるものでした。
坂口さんのような人に思春期のころお会いしていたら、
どれだけ自分の気持ちが楽になれただろうと思いました。
過ぎてしまえば、あの時期があったから今があるので、
それもひとつの経験なのだと思うのですが。
「色のない島へ」は脳神経科医によるミクロネシアの探訪記です。
ある島には全色盲の方が多く住むと言われています。
その島へ行き調査をする話なのですが、とても興味深いです。
まだ途中ですが、世界はこんなにも広くて
まだまだ知らないことがたくさんあるんだということを
改めて気づかされました。
私は今日本にいますが、
今目の前にある問題とどう向き合うかということについて
少し視野を広くして考えてみたらと言われているような気がしました。
あたたかくなってきたので、
歩きながら思いを巡らせてみようと思います。