luna creciente とは


2014-08-29

新しいヨガのクラス



今日は
はじめての世田谷ヨガでした。
緑あふれるこの空間で
ゆっくりと呼吸を意識したヨガを行いました。

みなさんの呼吸の音と外の蝉の音が重なり、夏の終わりを感じました。

定期的にこのクラスは開催されることになりました。

詳細はヨガクラスのページにて
http://lunacreciente11.blogspot.jp/p/yoga-luna.html

東京は自然が少ないとか
コンクリートジャングルとか言われていますが、
小さな自然を大切に想う心がここにはあります。
山がなければ、お腹で山を描いてみたらいい。
海がなければ、呼吸で波を感じたらいい。

と私は思います。
お待ちしております。

2014-08-25

世田谷 ヨガ

暑さが少し和らいでいますね。

もうそろそろ秋の気配。

虫の鳴き声もセミから鈴虫などにかわってくる季節ですね。

新しい場所で、ヨガをします。

日時 8月29日(金) AM10:00~11:00
料金 2,500円 (ハーブティー付き)
場所 THE FORUM 世田谷 http://the-forum.jp
担当 河内 智子

ヨガマットの準備があるので参加希望の方はメールにてご連絡お願いします。nijinotaneyoga@gmail.com   サトミ 虹の種ヨガ

緑あふれる日本庭園をみながら、鳥の声、虫の声をききながら、
ゆっくり過ごす時間をみんなでつくっていけたらと思います。
少し足を止めて、
流れていく時間を味わってみませんか。

ご参加お待ちしております。

ともこ

2014-08-18

にいがた


こんにちは。
夏も折り返しましたね。
先日お休みをいただきほんの少しだけ、
新潟に帰りました。

今年は実家も引っ越しをしたので、
新しい環境でのお盆休みでした。


早朝5時半ごろ、隣で寝ていた姪っ子も起こして散歩に行きました。
農家さんが多い場所なので、みなさん早起きです。


 この辺りを守ってくださっている神社にご挨拶に行きました。すっかり大きくなった姪っ子ですが、虫取り網を持って出かけるところは子供らしい。

「オトナはねいつも成績ばかり気にして、コドモと一緒に遊んでくれないんだから」と。
鋭いなと思いながら、一緒にカエル探しをしました。

曇ったり雨が降る日々でしたが、緑が生き生きしていました。
山がくっきりと青く、こんな日は珍しいねと家族と話していました。





ちょっと遅れてお墓参りをしました。
子供のころからこの季節が好きでした。
夕方、ヒグラシが鳴き、家族みんなでお墓に行きました。
帰ってくると、広場で盆踊りがあり、
やぐらの上にタオルを頭に巻いたおじちゃんが、
太鼓を叩いていました。
そのおじちゃんは、もう天国で、その盆踊りもなくなりました。
あのときの光景は私の心にずっとあります。
いつも私の記憶の映画が、その季節の音や風、光によって始まります。
またこの季節を迎えられたことに感謝して、
東京に戻りました。




あなたは居てくれるだけでいいんだよ。
と新しく家族になったココが教えてくれました。



2014-08-11

アーユルヴェーダと




昨日はアーユルヴェーダの研究専門家である
上馬場先生のアーユルヴェーダとヨーガの
1日講座を受けてきました。
セルフケアを中心に、脈診で自分の体調を知る方法や、
食べ物の話、自分の体質の話、マッサージの方法など。
アーユルヴェーダもヨーガも日々の生活に寄り添うもの。

「身土不二  体と土はひとつである」


とお話のなかに出てきましたが、
今いる土地のことをもっと学ぼうと思いました。

それは、自分を知ることと同じ。
新潟にいる頃は、学校でよくその土地のことを学びました。
なぜこの学校の名前の由来や、その土地の歴史など。

でも、東京に来たら住んでいるのに、

どこか観光しているときと同じ気持ちだったと最近気づきました。
東京という土地にお世話になっているのだから、
ちゃんと挨拶しなければと改めて思いました。


そして、先生から突然、熊野に行ってみたら!?と。

熊野ですか?と思わず聞き返しました。
私の今までに登場してこなかっただけに行ってみようと思います。
その前に、その土地のことを少し学んでから。
あとは現地で学びつつ。

アーユルヴェーダと熊野の一日でした。つづく。

2014-08-06

今週末にアーユルヴェーダとヨーガの講座を1日だけ受けるのですが、
今、その予習をしています。

わたしは風を感じると心が元気になります。
風になびく布を見たり、風に揺れて鳴る音を聞くと、安心します。

煮詰まったら、とりあえず外に出て散歩をします。
買い出しに行ったり、近所の猫さんと遊んだり。

今日は風が強いので、気持ちがいい夜。
心地よい七尾旅人さんの歌声を聴きながら、
これから訪れる大きな波に乗る準備をしています。

また、わたしには大きな試練が来るようです。
安定を許されない1年。
風のように流れる1年。

わたしらしいと言ったら、わたしらしいのかもしれないです。

しっかりとご飯を作って、しっかりとカラダを動かして、
しっかりと休んで。
リズムと整えて、呼吸を大事にして、
さあ!と静かに気合いを入れました。

プロフィールにあるように、
いつもはボーッとしてますが、たまにシャキッとします。
そのシャキッとする時が来たようです。

夏を楽しみましょうね。

2014-08-03

うまれる



今日は36℃を超える暑さでしたね。

先日撮影させていただいた方へお写真の発送をしたあとに、
武蔵野大学で自主上映会の「うまれる」をみに。

これいいよ!とオススメのご連絡をいただき、
タイミングよく休みがとれて行ってきました。

4組のご夫婦のおはなし。
子供の頃に虐待をされた経験があり、そのうえで結婚、妊娠、出産をされる方。
お腹の中でお子さんが亡くなられた方。
お子さんに重度の障がいがあって生まれてきた方。
長い間不妊治療をされてきた方。

「いのち」について考える時間でした。

赤ちゃんはこの家族を選んで生まれてきたのだということ。

イコール自分は自分の意志で選んできたということですね。

この言葉は大きく響きました。

私は自分の家族を選んできたのだなぁと思うと、考えさせられました。
18のときに逃げるように東京に出てきましたが、
気がつけば私は家族ひとりひとりの足跡をたどっています。
医学のこと、食品のこと、料理のこと、手紙のこと、福祉のこと、
木のこと、心のこと。
私の家族ひとりひとりが専門にしていることです。
それを私は自分の羽を広げるように、浅いですが学び、いろいろな人に出会い、
そして日々実践しています。
東京に出てきたのは、家族を見つめ直すためだったように思います。

写真に出会い、家族を撮るようになり、ヨガに出会い、心身のバランスを安定させ、
ゆっくりと目の前のことを受け入れられるようになりました。

「うまれる」とはなにか。
私はなぜここに生まれたのかと子供のときに歩きながら考えたことがありました。
大人になるとウンと頭を使うようになり、答えばかりを探そうとしていますが、
「女は子宮で考えることよ」と映画のなかで助産師さんがお話されていました。

お腹で感じながら、
いろんなことを経験して、
今日を精一杯生きること。
いただいた命を大切に。
母とお腹の中で交わした約束だそうです。
最近、母に聞いたことがありました。

守ってくれた母と父と兄弟に感謝しています。