luna creciente とは


2015-12-28

青から赤へ

2015年のおわり。

実践の日々でした。
いろんな感情が自分にあるんだというのを
改めて感じました。
自分にまた新たな色が増えたような気がします。

時間をかけて、
ひとりひとりの人とじっくりと向き合いそして語ることが
多い1年でした。
答えのない問題をあらゆる角度から見ながら、
走り、立ち止まり、歩き、戻り。
雨のなか傘をさしていたのが去年だとしたら、
今年は雨のなか、その傘を閉じて、
その雨を感じるような日々でした。
きっと来年はもっと好んで雨のなか傘も持たずに
出かけていくんだろうなと思います。笑

今年もありがとうございました。
誰かに会ったあとの余韻がとても愛おしく感じます。
ものすごくいろいろな人に知らず知らずの間に
支えていただいていて、
直接会うと直接その気持ちを伝えられずに終わってしまいますが、
いつもいつも、
大事に想っています。

今年は青いひもの靴をずっと履いていました。
もう、ぼろぼろになってきたので、
来年は赤いひもの靴にします。

2016年もよろしくお願いいたします。





2015-12-16

色色



今日の夕陽。
遠くで富士山が見えてきれいでした。

今日ではなかったです。ずっと保存していたので、
この前の夕陽です。笑
 


朝のひかり

先日、朝陽を撮影に行きました。
我が家が多摩川に近いので、日の出前に。
寒かったですが、太陽の光はとてもあたたかく、
1日のはじまりを感じたその日は、とても調子が良かったです。

それから、今年の自分のイベントとして、
鹿児島と福岡に行って来ました。
鹿児島は雨の霧島に行った後に、
鹿児島市のしょうぶ学園で工房の見学をさせていただきました。
福岡は糸島を中心に過ごしました。

今年ぐらいから、自分で見たこと、感じたことを大事にしようという
想いが強くなりました。本を読んだり、映画を観たり、お笑いも好きで
よく見ていますが、体験や経験をとにかくたくさんしようと思っています。
いいことばかりが起きるわけではなく、
何かうまくいかなかったり、調子が悪かったり、悲しいことがあったりも。
でも、それをどう解釈するかによって、
次の1歩が変わってくるように思います。

最近は落ち込んだとき、ちょっとイライラしたときは、ただひたすら
好きなお笑いの番組を見続けて寝ます。とりあえず、笑う。
そして、次の日に少し距離を置いて、考えてみるようにしています。
ゆっくりじっくり噛み砕いて味わうように。
そして自分が次に起こす行動が見えたら、調べて連絡をとりあえず入れます。
それで、また考えます。
今はそんなことを試しています。

でもやっぱり、太陽の光を浴びるのはいいですね。
何かが再生するような感じがします。特に朝はいいですね。

そして話が飛びますが、鹿児島の人たちは出会う人みんな、
とてもやさしかったです。
きっと太陽のひかりをたくさん浴びているからだと勝手に思っています。
緑も深くしっかりしていて、何かが違うんだよなぁと思いながら
旅をしていました。また行きますよ。

熊が冬眠の時期のようですが、
私は動きますよ。笑






2015-12-02

12月のはじまり


ようやく冬らしい寒さが出てきましたね。
からだが1年前の冬を思い出したかのようです。
目などの神経系統が疲れやすくなっていますので、
十分な休息を取ってくださいね。

今年はどんな1年でしたか?
わたしは「物語」を意識して過ごしていました。
祖父の足跡を辿って、熊野に行ったり、
新潟の親戚を尋ねたりと、
それがどうにもこうにもカタチにはならなくても、
自分を安定させるものであるということに気がつきました。

そして、懐かしい友だちに会い、
そこでもまた、確かに存在した時間を感じました。
何年も会っていなくても、
あのときに一緒に過ごしたという記憶は、
どこかに潜っていながら何かが流れ続けていました。

どんな人にも物語があるのだよ。
自分の物語を生きよ。と
尊敬する河合隼雄先生は仰っていました。
本のなかですが。

12月のはじまり。はじまり。