luna creciente とは


2015-09-20

秋のはじまり





風が心地いい夜です。

気がついたら、もう9月も後半でした。
息苦しくなることが続いていました。
その度に、思い出したように深く息を吐きました。



最近、「痛み」について話し合ったりしていました。
ひとそれぞれ感じる「痛み」がちがうということも、今回改めて感じました。

生まれてくるときも、はじめにお母さんたちには痛みがありますね。
なぜなのでしょう。

でも、神経にさわる痛みは本当につらいですね。

その人が、どれだけつらい大変な「痛み」を感じているのか、
個人の「痛み」は共有はできませんが、
なるべく寄り添えたらいいですね。

9月は世の中でもいろいろな出来事があり、
胸が痛くなりましたが、
ブレても戻れる自分の軸をもっとしっかりとしていこうと
思いました。

さて、10月は毎年ご依頼をくださっているご家族の撮影もあり、
久しぶりの再会をとても楽しみにしています。

でも、このところ我を忘れて日々の生活に追われていたので、
心で感じる力が少し鈍くなっている気がします。
少し自然のなかに行ってこようと思います。

ゆっくりと呼吸をして、元気に戻ってきます。



2015-09-07

やさしいヨガ はじめます



どんよりとした曇りや激しい雨が交互にやってきますね。
私は急な低気圧になると頭痛がするので、
このような変化の天気が少し苦手です。
でも、最近はアロマテラピーのハンドトリートメントの講座を受け、
セルフケアでヨガにも取り入れたり、電車に乗りながらや、
パソコン作業の合間に行っています。
肩こりや急な頭痛も少し和らぐ気がします。

私は障がいのある方が暮らす施設で少し働いているのですが、
誰かのケアをする時間は心身ともに神経を使いますね。
ケガのないように、事故のないように。
もちろん笑いがあふれることも多いので、そんなときは緊張も緩みますが。

そんななかでふと、誰かをケアする方々にも
ヨガでゆっくりとした時間があったらなと思い
「やさしいヨガ」という出張クラスをはじめることにしました。
これはもちろん、誰かのケアとは関係ない人でも大丈夫です。
ご自分をケアするという意味で。

詳細はこちらです。
http://lunacreciente11.blogspot.jp/p/yoga-luna.html

「やさしさ」というものが、
張りつめた気持ちを緩めてくれます。
そんな「やさしさ」を誰もが持っています。
そのやさしさに誰かがふれたとき、
今日はいい日だったと思えたりする気がします。
まずは自分のやさしさに気づき、
そして、そのやさしい感覚で日々を過ごすことで、
まわりもホッとする。
そんな巡りを作っていけたらいいですね。

よかったら、そんな時間を一緒に作りましょう。

色のある日々を。




2015-09-03

深呼吸をして

いよいよ夏が終わったと思っていたら、また暑い日が戻ってきたりと、大きく揺さぶられているような感じですね。

あまり1年の早さを口にはしたくはないのですが、やはり歳を重ねる度に感じます。それだけ、いろいろなことを経験してきたということだと前向きに捉えながら。

30代は思春期のような繊細さがありますね。この編み目の細かいような気持ちが、
実は好きだったりするんだなと改めて思いました。10代の頃のような危なっかしい感じはなく、でも、どこか懐かしいこの感覚。観るもの、聴くこと、感じることが、本当に細かく、今は制作に向いている時期なのかもしれないと思い、
手作りのハガキで手紙を書いたり、絵を描いたり、写真を撮ったり、
言葉を紡いだりしています。
それと同時に、思いっきり歌って踊りたい。
静と動がいつも隣り合わせであります。

たくさんの出来事が、起きています。
自分のまわりでも、少し範囲を広げた日本でも。
迷うことも、焦ることもあります。
笑えない日もあります。

そんなとき、立ち止まります。
歩いている足を止めます。
そして、空をみます。この空は、遠くにいる家族や友達にもつながっている。
みんな空の下。
深呼吸をして、また歩き出します。胸をはって。

そんなことを繰り返していた日々でした。

もう、今日はダメだと思う日も、大泣きしたいくらい疲れた日も、
夕焼けがきれいで河原まで見に行った日も、誰かにありがとうって言われて
うれしくなった日も、愛おしいと感じた日も、全て編んで大きな布にしたいと思っています。

すべては等しい。
その編んだ布でいつかお昼寝したい。

そんなことを思う9月のはじまり。
親友の誕生日です。おめでとう。