いよいよ夏が終わったと思っていたら、また暑い日が戻ってきたりと、大きく揺さぶられているような感じですね。
あまり1年の早さを口にはしたくはないのですが、やはり歳を重ねる度に感じます。それだけ、いろいろなことを経験してきたということだと前向きに捉えながら。
30代は思春期のような繊細さがありますね。この編み目の細かいような気持ちが、
実は好きだったりするんだなと改めて思いました。10代の頃のような危なっかしい感じはなく、でも、どこか懐かしいこの感覚。観るもの、聴くこと、感じることが、本当に細かく、今は制作に向いている時期なのかもしれないと思い、
手作りのハガキで手紙を書いたり、絵を描いたり、写真を撮ったり、
言葉を紡いだりしています。
それと同時に、思いっきり歌って踊りたい。
静と動がいつも隣り合わせであります。
たくさんの出来事が、起きています。
自分のまわりでも、少し範囲を広げた日本でも。
迷うことも、焦ることもあります。
笑えない日もあります。
そんなとき、立ち止まります。
歩いている足を止めます。
そして、空をみます。この空は、遠くにいる家族や友達にもつながっている。
みんな空の下。
深呼吸をして、また歩き出します。胸をはって。
そんなことを繰り返していた日々でした。
もう、今日はダメだと思う日も、大泣きしたいくらい疲れた日も、
夕焼けがきれいで河原まで見に行った日も、誰かにありがとうって言われて
うれしくなった日も、愛おしいと感じた日も、全て編んで大きな布にしたいと思っています。
すべては等しい。
その編んだ布でいつかお昼寝したい。
そんなことを思う9月のはじまり。
親友の誕生日です。おめでとう。