luna creciente とは


2014-08-18

にいがた


こんにちは。
夏も折り返しましたね。
先日お休みをいただきほんの少しだけ、
新潟に帰りました。

今年は実家も引っ越しをしたので、
新しい環境でのお盆休みでした。


早朝5時半ごろ、隣で寝ていた姪っ子も起こして散歩に行きました。
農家さんが多い場所なので、みなさん早起きです。


 この辺りを守ってくださっている神社にご挨拶に行きました。すっかり大きくなった姪っ子ですが、虫取り網を持って出かけるところは子供らしい。

「オトナはねいつも成績ばかり気にして、コドモと一緒に遊んでくれないんだから」と。
鋭いなと思いながら、一緒にカエル探しをしました。

曇ったり雨が降る日々でしたが、緑が生き生きしていました。
山がくっきりと青く、こんな日は珍しいねと家族と話していました。





ちょっと遅れてお墓参りをしました。
子供のころからこの季節が好きでした。
夕方、ヒグラシが鳴き、家族みんなでお墓に行きました。
帰ってくると、広場で盆踊りがあり、
やぐらの上にタオルを頭に巻いたおじちゃんが、
太鼓を叩いていました。
そのおじちゃんは、もう天国で、その盆踊りもなくなりました。
あのときの光景は私の心にずっとあります。
いつも私の記憶の映画が、その季節の音や風、光によって始まります。
またこの季節を迎えられたことに感謝して、
東京に戻りました。




あなたは居てくれるだけでいいんだよ。
と新しく家族になったココが教えてくれました。